銚子電鉄 どん底脱出の真相がヤバイ!ぬれ煎餅大ヒットの理由は?

社会

「銚子電鉄のどん底脱出」が話題になっています。

千葉県銚子市を走る銚子電鉄どん底から脱出したことが報じられ話題になっていますね。

銚子電鉄は、一体どうやってどん底から脱出したのでしょうか。それには壮絶なサバイバル経営があったようです。

では、「銚子電鉄のどん底脱出」について一つづつ見ていきましょう。

銚子電鉄 どん底脱出の真相がヤバイ!

銚子電鉄がどん底から脱出したことが報じられていますね!

いったいどのような状況から這い上がってきたのでしょうか。非常に気になるところです。 

まずは、「銚子電鉄のどん底脱出」について報じられた内容を見ていきましょう。

こちらが記事の内容です。

千葉県銚子市を走る「銚子電鉄」。ローカル私鉄ながら、名物のぬれ煎餅やエンタメ鉄道など、独自のアイデアで鉄道ファン以外からも注目を集めている。一方で、社長の横領事件や震災による観光客激減など、幾度も廃線の危機に直面してきた。厳しい経営状況を打開すべく今も奮闘する竹本勝紀社長が、銚電のたぐいまれなるサバイバル経営を振り返る。(構成/ダイヤモンド編集部 笠原里穂)

銚子電鉄はこれまでサバイバル経営を行ってきたようです。

どのような状態でサバイバルを勝ち抜いてきたのでしょうか。 そのあたりについて詳しく見ていきましょう。

 車両は「中古の中古」 銚電のサバイバル経営とは

 銚子電気鉄道は、銚子市のJR銚子駅から犬吠埼付近の外川駅までを結ぶ片道19分の路線です。全長わずか6.4kmのなだらかな道のりですが、経営のほうは長年、険しい山道を走り続けています。

 そもそも、鉄道事業にはお金がかかります。たとえば、3年に1回実施される車両の検査には、1編成当たり1500万円ほどかかります。お金がないので、車両も中古の中古。電車の法定耐用年数は13年といわれる中、銚電では一番新しい車両で57年モノです。そんなビンテージ電車ですから、あちこち修理が必要です。さらに、車両だけでなく線路や信号機など、あらゆる設備の維持にコストがかかります。

 厳しい鉄道事業を支えているのは、副業で始めたお菓子の製造・販売です。「およげ!たいやきくん」ブームにあやかって、1976年にたい焼きを売ったのが始まりでした。そして1995年、地元の名産でもあった「ぬれ煎餅」を売り出したところ、これが大ヒットしたのです。

 テレビ番組に相次いで取り上げられたこともあり、3年後の1998年には鉄道事業の売り上げを上回りました。以来、煎餅の製造・販売が本業です。今でこそ多くの鉄道会社が不動産業でもうけていますが、銚電は何十年も前から非鉄道事業でもうけていた最先端企業だった、とは言えないでしょうか……。

銚子電鉄 ぬれ煎餅大ヒットの理由は?

銚子電鉄を救ったのはある一つの商品だったようです。

副業で始めたビジネスがうまくいったようですがその辺りについてさらに詳しく見ていきましょう。

 貧乏過ぎて破産すらできない!? 大ピンチを救ったのも「ぬれ煎餅」

 煎餅を売って苦しい経営状況をなんとかしのいでいた銚電でしたが、2004年、ついに廃線の危機が訪れます。

 当時、銚電はある建設会社の傘下にいました。しかしバブルの崩壊で、親会社の経営状況が悪化。そうした中で、銚電の社長を兼ねていた親会社の社長(当時)が、銚電名義でお金を借り、個人的な借財の返済に充ててしまったのです。その後、社長は業務上横領の罪で逮捕されました。

 このことで銚電は市や県から出ている補助金を凍結されてしまいました。銚電のようなローカル私鉄の多くは、国や地域からの補助金によって支えられています。おまけに民間金融機関の信頼も失い、お金を借りる道を次々と絶たれてしまったのです。

 税理士である私に声がかかったのは2005年のことです。お世話になっていた銚電の顧問弁護士の方に、会計の専門家としてサポートしてくれないかという相談を持ち掛けられたのです。当時の経営状況は非常に厳しいものでした。破産の申し立てを検討していたものの、そのために裁判所に預ける予納金すら用意できない状態だったのです。

 銚電の顧問税理士となった私はまず、何とかお金を借りる方法を探しました。幸い、銚電はまだ政府系の金融機関からお金を借りたことがありませんでしたから、国民生活金融公庫(当時)から1500万円、中小企業金融公庫(当時)から5500万円の計7000万円を用立てることができました。

 しかし、先述のとおり鉄道は金食い虫です。しかも公的補助を受けられないので、線路や車両の状況は悪化するばかり……。せっかく借りたお金は、わずか半年で使い切ってしまいました。

 鉄道事業にはコストがかかる。一方で、お金を新たに借りてくることもできない。もう残された手段は、売り上げを上げることしかありません。とはいえ、突如として乗客が急増することもありません。

 そこで、ぬれ煎餅です。私もさまざまな鉄道イベントに足を運び、他社が鉄道グッズを売る中、社員たちと煎餅を売りまくりました。その結果、1日100万円ほどの売り上げが立つようになりました。

なんとかしなければと、全国のスーパーなどにファクスDMを送り、ぬれ煎餅の拡販に努めました。マスコミにも「銚子電鉄、最後の挑戦を見に来てください」とプレスリリースを何通も送りました。以前、テレビでぬれ煎餅が取り上げられ、大幅な売り上げ増加の契機となったことがあったからです。しかし、そんな期待もむなしく、今回はなしのつぶてです。

それでも何とかしなければと、自分の小遣いでサーバーを借りて家族総出でオンラインショップを立ち上げました。ぬれ煎餅をネットで売るより他に打つ手はないと考えたからです。開設当初は一日1万円ほどの売り上げでした。鉄道会社のネットショップとしては決して悪くない数字でしたが、資金繰りに窮する会社にとっては焼け石に水です。

そうした中で、当時の経理課長が公式サイトに書き込んだ一言が銚電を救うことになります。それは「ぬれ煎餅を買ってください。電車修理代を稼がなくちゃいけないんです」という、もはやキャッチコピーですらない、倒産寸前企業の悲痛な叫びでした。

すると、1日数件の注文だったオンラインショップに、1万件もの注文が殺到。魂の叫びが、2ちゃんねるを通して話題になったのです。年間2億円だったぬれ煎餅の売り上げは、4億2000万円に跳ね上がりました。

鉄道事業もこのブームの恩恵を受けました。多くのバスツアーが組まれ、1両編成の電車に観光客があふれかえりました。鉄道事業の売り上げも前年比の1.5倍に増加。こうして、社長が横領で作った借金も完済しました。社員の給料も払えない状況だったのが、預金残高1億円にまで復調したのです。

銚子電鉄のどん底脱出に世間の反応は?

さらに、「銚子電鉄のどん底脱出」についてネットに寄せられたコメントを見て見ましょう。

今でこそ社名は耳にするようになったけれど
苦労の連続だったんだな。
社長さんはじめ社員の方々には頭が下がります。

続編も楽しみです。

2013年ごろ日中30分おきの運転から1時間おきの運転に減便されました
これ以上の減便はお客が離れてしまうでしょうからなんとか耐えてほしいところです
悪い話ばかりでなく今度のダイヤ改正で1往復増えるようです

日本一早く初日の出が見れるくらいしか、観光要素が無いから県は金を掛ける気が無いのだろう。
地元企業はそんな状況でよく頑張っていると思うし、銚子電鉄だけの話ではないと思う。

全国のローカル鉄道はほとんどがアップアップ状態でしょう。静岡の大井川鉄道などもSLで客を呼んでいたが日帰りバス旅行が一日の往復の時間と距離がバス運転手の勤務時間をオーバーするため東京からの観光客が激減して苦労している。

普通の電車でも維持管理が大変なのにSLはローカル企業では凄い重荷になっている、一日の往復の便数も激減して苦労しているのはどこも同じでしょう。

豪華な観光列車が走れるところは良いが大半の鉄道会社は倒産寸前で踏ん張っている現状を皆がよく知って利用してもらいたい。

醤油工場とか缶詰工場とか漁協とか…

銚子には良い企業や団体があるよね。タイアップするとかできないものかね?車両を1年借りる事にして、車内でいろんなイベントをしたり飾りつけをしたりして。

一度犬吠埼の初日の出を見に行きました。並行する道路が渋滞の中、超満員だけど銚子電鉄は時刻通りに犬吠駅まで運んでくれました。それ以来、元旦の天気をいつも気にしてます。雨や雪降ろうものなら貴重な定期外収入の多くがなくなってしまうので。
なかなか銚子までは行けませんが、見掛けたらぬれ煎餅買うようにしています。
ちなみに、帝国データバンクの業種分類では「その他菓子製造業」に分類される銚子電鉄です。

銚子電鉄が「ぬれ煎餅買ってください」をホームページで告知する一年ほど前に社内で別のぬれ煎餅を買ってきた方がおられました。その際に(記事にもあるように)
「ぬれ煎餅を売って趣味で鉄道を運行している会社がある」
と言って場を盛り上げた事が思い出です。
ちなみに、そのぬれ煎餅を配った方はフットワークの軽い方だったので一か月後には銚子電鉄のぬれ煎餅を食べる事が出来ました。

地方の苦境を物語ってるね。
過疎地では信号機の維持すら厳しいというニュースもあったし、コロナ禍の日本経済への影響もどこまで広がるか分からないけれど、少子高齢化がもたらす影響は一時的ではなく構造的なものなので、次の世代の日本はどんな状況になっているのか、考えるだけで恐ろしい。

映画「電車を止めるな」には、出演者さんのご縁でエキストラをさせて頂きました。
当初の公開予定よりだいぶ伸びてはいますが、映画の公開が楽しみです。

>鉄道事業の売り上げは長期低落傾向にあります。
>2つの目標を達成した今でも、私が社長を続けているのはまだまだ赤字基調で、経営が厳しいからです。
>経営基盤を整えて、次の方につなげるのが私の仕事。
>「銚電を残す」という道筋を作ったうえで、しかるべき方に経営をお任せしたい。

なんか死ぬまで社長をやらなくてはならなそう。

終わりに

今回は、「銚子電鉄のどん底脱出」についての内容や世間の反応をお伝えしました。

銚子電鉄が副業ビジネスで大ヒットしたのがぬれ煎餅だったことがわかりました。

そしてサバイバル系の末、どん底から脱出したということのようです。

素晴らしい経営手腕ですね!

それでは今回はこの辺で最後までお読みいただきましてありがとうございました。