「バーバパパ 卵生」が話題となっています。
4月22日はバーバパパの日でフランス生まれの人気の絵本『おばけのバーバパパ』が今年誕生50周年を迎えることが報じられ話題になっているようです。
今回の記事では、「バーバパパ 卵生」についてまとめていきます。
バーバパパ 卵生の生き物が可愛い!
『おばけのバーバパパ』の50周年記念が話題となっていますね。
ですが意外と『おばけのバーバパパ』の正体について知らない方も多いようです。
それでは、「バーバパパ 卵生」について報じられた記事の内容を見ていきましょう。
こちらが記事の詳細です。
4月22日は「バーバパパ」の日。フランス生まれの人気絵本『おばけのバーバパパ』が今年誕生50周年を迎え、「バーバパパ50周年公式Twitterアカウント」をはじめさまざまなアニバーサリー企画が展開されている。絵本はもちろんグッズなどで幅広い世代に親しまれてきたバーバパパ。しかしその正体や誕生秘話など、意外に知られていないエピソードも多い。記念すべきこのタイミングに、改めてバーバパパの魅力を探ってみた。
【4月22日はバーバパパの日!】2020年は、『おばけのバーバパパ』の原書の発売から、50周年の記念の年です。これを祝い、今日がバーバパパの日に制定されました!
日本でも、135万部を突破するロングセラー絵本となっています。バーバパパ、おめでとう!#Bp50th #バーバパパ50周年 pic.twitter.com/5St9L7YqMk
— 偕成社 (@kaiseisha_PR) April 22, 2020
バーバパパ 卵生の生き物が可愛い!正体は?誕生秘話エピソード!
【あと1日】いよいよ明日🥳
💗4月22日は「#バーバパパの日」💗
どんな姿にも変身できるバーバパパ✨
家族はもちろん、
困っているみんなのために変身し
難題を解決していきます❣️
バーバパパの愛にあふれた心が、
体のしなやかさに表れていますね☺️❤️#BP50th #バーバパパ50周年 pic.twitter.com/mQozsWFpJ2— BARBAPAPA 50周年【公式】 (@barbapapa_50th) April 21, 2020
『おばけのバーバパパ』が誕生したそのエピソードについて報じられています。
いったいどのようにして『おばけのバーバパパ』は誕生したのでしょうか。
そのあたりについて詳しく見ていきましょう。
■バーバパパは“卵生の生き物”だった! タイトルに「オバケ」付けた理由
優しい目をした大きなピンクの体の人気者。1970年に最初の絵本がフランスで刊行された「バーバパパ」が今年で誕生50周年を迎えた。日本では1972年刊行の絵本シリーズ1作目『おばけのバーバパパ』(偕成社刊)で広く知られるようになったが、どうやらバーバパパは“オバケ”ではないようだ。
絵本『おばけのバーバパパ』には、とある家の庭の土からバーバパパが生まれる様子が描かれている。さらに絵本シリーズ2作目『バーバパパたびにでる』(講談社刊)では、パートナーを探しに旅に出たバーバパパがバーバママと出会い、ラストで7人の子どもたちが誕生。バーバパパとバーバママが真っ白な卵を土に埋めると、数週間後に色とりどりの子どもたちが土の中から生まれ出てくる。つまり、彼らはれっきとした“卵生”の生き物だったのだ。
バーバパパやファミリーは、地球上で生まれ育っている。ではなぜ、原作に出てこないオバケをタイトルに込めたのか。
「これは日本オリジナルのタイトルで、訳者である児童文学者・山下明生さんに付けていただきました。日本にバーバパパを紹介するにあたって「読者の気をひくよう、『おばけのバーバパパ』としたのでした」とのちに振り返っています」(偕成社・担当者)
日本の子どもたちにとって、“オバケ”とは怖い化け物というよりも、自分とは違う姿をしていて不思議な能力があるけれど、心を通わせることができる友だち。そんなイメージがあるのではないだろうか。困っている人を助けるためにどんな形にも姿を変えられるバーバパパは、そんな日本の「おばけ観」にまさにぴったりだったのかもしれない。
世界40カ国以上で翻訳されている「バーバパパ」だが、パリの版元によると「日本版が一番元気」だという。バーバパパは決しておばけではない(と言い切ってしまおう)。しかし温かいキャラクターや世界観もさることながら、「おばけ」と付けた山下さんの翻訳センスもまた、日本でのバーバパパ人気に大いに貢献したと言っていいだろう。
バーバパパの中でも私はバーバモジャが好きです pic.twitter.com/cbgJMvVJCg
— ととり🍀 (@totoritotori17) April 22, 2020
■きっかけは紙ナプキンに描いたいたずら書き? 誕生秘話と原作夫婦のエピソード「バーバパパ(Barbapapa)」の名前の由来となった「Barbe à papa」とは、フランス語で「おじさんのヒゲ」「わたあめ」という意味。フランスではわたあめと言えばピンク色なのだそうだ。
1969年のある日、アメリカからパリに旅行に来ていたテイラーがカフェで偶然アネット・チゾンと隣り合った。そこで「わたあめが欲しい」と言っている子どもたちを見て、テイラーが紙ナプキンに描いたいたずら書きからバーバパパが誕生したと言われている。当時、テイラーはフランス語がしゃべれなかったため、2人は絵を交換しながらコミュニケーションを取っていたわけだ。2人はのちに「バーバパパ」の共著者、そして夫婦となる。
原書の刊行から50周年を記念した今年、日本でマスターライセンスを持つ(株)スタイリングライフ・ホールディングス、プラザスタイルカンパニーがフランスの原権利者の許可のもと、4月22日を「バーバパパの日」に制定した。この日は「アースデイ(地球の日)」と「よい夫婦の日」でもあり、地球環境と家族愛という2つのキーワードが草花のように土から生まれてきたバーバパパとそのファミリーのイメージとぴったりだったことがその制定の理由だという。
■ピンク色の世界観は若い女性にもヒット コラボ展開で広がるファン
時代を越えて、幅広い世代から愛される「バーバパパ」。日本では、全国のPLAZAをはじめとする様々な店舗でのグッズ販売や、企業とのコラボ企画が展開されており、若い女性からの人気も高い。
「形を変えて表現できるところや、ファミリーの色合い、キャラクターのフォルム自体も、人気の理由かもしれません。今まで幅広い層に支持されてきましたが、SNSなどで触れられる機会が増えて、近年若い方への人気が盛り上がりをみせています」(プラザスタイルカンパニー・林慎一郎さん)
今年は50周年を記念した「バーバパパ50周年公式Twitterアカウント」が開設。バーバパパにまつわる小ネタエピソードなどが配信されている。またPLAZA WEBサイト内のバーバパパページも「50 YEARS OF HAPPINESS」としてリニューアル。初期絵本のアートをのせた限定アイテムをはじめ最新グッズが続々と登場しているほか、無料でダウンロードできるコンテンツも多数追加されている。
中でも注目は、「バーバパパのこいのぼり」(期間限定)の紙工作だ。型紙をプリントアウトして好きなキャラクターをカットし、張り合わせれば完成。竹串を使えばスタンドタイプに、紐に通せばガーランド風にアレンジすることもできる。
なかなかお出かけもできない今日この頃、「こどもの日」を前に家族で紙工作のおうち時間を楽しんでみてはいかがだろうか。「バーバパパ」のメッセージである「家族愛」や「自然保護」を噛みしめるいい機会になるかもしれない。
「バーバパパ 卵生」 ネットの反応は?
さらに、「バーバパパ 卵生」についてネットに寄せられた皆さんのコメントを見て見ましょう。

パパがピンクでママがブラックという発想がすごいと思う。
日本なら逆になりそう。

言葉の通じない海外旅行先のカフェで偶然隣り合った人が後のパートナーとなって、共作で世界的な大成功をおさめるってドラマみたいな話だね

>そして夫婦となる。
やられた。いい話ですね。
この二人のなれそめ、ついでのマンガの成り立ちまで映画化してほしい。
昔ちびまる子ちゃんがブームになった時に、富田靖子主演でちびまる子ちゃん物語みたいなドラマがありました。で、一番大事なものは何かと編集者松永に言われたさくらが子供の頃の絵日記とかを元にちびまる子ちゃんを作り上げたってエピソードがあります。で、さくらは松永と結婚。なんか同じテイストを感じる。
松永木村夫妻のその後のことは触れないでおきますが。

バーバパパ、懐かしい。子供の頃テレビで観てて、大好きでした。色んな物に変わったり夢があると言うか、面白くて楽しくて。卵生とは知りませんでしたね。また観たいです。

確か話の途中で新たに誰かが産まれた回があったような気がします。
子供たちにはそれぞれ個性があって、その個性をみんなで理解しよう、受け入れようというのがバーバパパの根っこだったような気がします。

めっちゃ好きやった。
図書館行ってシリーズずっと何回も読んでた。
バーバパパの家にも憧れたなぁ(魔人ブウの家みたいなやつ)
かなり昔にアニメ化されてたことも再放送で知った。
男キャラは肝付さん(スネ夫)と女キャラは小原さん(のび太)で
全キャラ回してたっけ。

バーバパパの絵本大好きで母が大事に取っておいてくれたのでその絵本を子供たちも読んでいました。最近バーバパパグッズが増えてきて進学の際に色々買い揃えたのに残念ながらまだ使えていません。早く使ってほしいです。

子供のころから大好きなバーバパパ。
見ているだけでこころがあたたかくなります。
この最初の絵本は、何度読んでもしんみり泣けてしまいます。
やさしい心にあふれているバーバパパ。

バーバパパ、懐かしいね。子どもが小さい時、シリーズで何冊か読んで聞かせたことあります。フランスの絵本だったとは初めて知ったし、その正体も初めて知りました。家のどこかにあるかな、久しぶりに読んでみたいなぁ。

>>“オバケ”とは怖い化け物というよりも、自分とは違う姿をしていて不思議な能力があるけれど、心を通わせることができる友だち。
オバケ屋敷に入って上のような感情を持ったことが1度もないのだが・・・私だけだろうか?
「バーバパパ 卵生」 終わりに
今回の記事では、「バーバパパ 卵生」についての内容やネットの反応をお伝えしました。
『おばけのバーバパパ』は卵の卵生の部分のことだったんですね。これは知らなかった方も多いと思います。
今後も『おばけのバーバパパ』に注目していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で最後までお読みいただきましてありがとうございました。