「余る牛乳 深刻」が話題となっています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校休業や飲食店などの休業により牛乳の流通が滞っていることが報じられています。
牛乳が余ってしまい深刻な問題になる可能性もありそうです。
一体現場はどのような状況なんでしょうか。
今回の記事では、「余る牛乳 深刻」についてまとめていきます。
余る牛乳 深刻!
新型コロナウイルス感染拡大の影響で様々なところに問題が生じています。
そんな中、日常品だけではなく食べ物まで影響が出ているようです。
それでは、「余る牛乳 深刻」について報じられた記事の内容を見ていきましょう。
こちらが記事の詳細です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響による小中学校の休校や飲食店の営業縮小などを受け、新潟県内の牛乳の流通が滞っている。牛乳は売れなくても減産が難しく、大量に余れば廃棄や乳牛の殺処分を迫られる可能性もあり、酪農関係者からは苦しい声が上がる。
【先行き見えぬ 余る牛乳に悲鳴】https://t.co/iAZ3770Qup
新型コロナウイルスの感染拡大の影響による小中学校の休校や飲食店の営業縮小などを受け、新潟県内の牛乳の流通が滞っている。牛乳は売れなくても減産が難しく、大量に余れば廃棄や乳牛の殺処分を迫られる可能性も。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 9, 2020
#学校給食 #牛乳救済 新型コロナウイルスの影響が未だ続く中、弊社では株式会社カネスエ様を通じ、学校給食で使われる牛乳の食品ロスを防ぐことに協力させていただきました。早くこの事態が収束することを願っています。 pic.twitter.com/mwXhdgNBuW
— 友澤木工@営業 (@tomozawamokkou) March 21, 2020
余る牛乳 深刻!小中学校の再開はいつ?
牛乳が余ってしまうかもしれないという問題が報じられています。
現在休校になっている小中学校の再開はいつになるのでしょうか。
県内の小中学校約140校に給食用牛乳を供給する塚田牛乳(新潟市江南区)では、休校措置で余った生乳の対応に追われた。
例年は、学校の長期休暇に合わせて牛乳の需要と供給のバランスを取る。供給が多くなるときは、その分をバターや練乳など乳製品の加工に回していた。
しかし今回は休校措置が突然決まった。同社の塚田正幸社長(71)は「生乳の供給は急に止められないため、タンクは満杯の状態だった。牛乳の生産が減った分をなんとか加工に回し、保存が利くようにして廃棄は免れた」と話す。
同社では、仕入れた生乳の年間平均13~14%ほどが給食用に回っている。その分の仕入れと販売は休校で止めており、レストランや洋菓子店などで使われる業務用の牛乳も営業縮小で需要が落ちている。在宅で生活する人が増え、家庭用の消費が少し増えているとはいえ、塚田社長は「やはり学校がいつ再開するかが分からないと、売り上げなどの先行きも見えない」と話す。
新潟県を含む北陸4県の酪農家から集めた生乳を、乳業会社へ仕入れる北陸酪農業協同組合連合会(北陸酪連、新潟市中央区)は、さらに苦しい立場だ。簡単に生産を止められないためだ。
2019年3月の県内の学校給食向けの牛乳生産量は409トン。それが20年3月は18.5トンと約20分の1にとどまった。一方、加工用の牛乳は257トンと、19年の約4倍に上った。乳業会社が生産量を落として、生乳の仕入れ量が減っていることもあり、給食用を含む、行き場を失った牛乳の多くが、加工用に回った形だ。
県内には加工工場が少なく、受け入れ先を探して、茨城や四国、九州の工場まで運ぶケースもあった。代表理事専務の佐野芳幸さん(66)は「なんとか生乳が廃棄にならないように、ギリギリで処理をしてきたが、今後も事態が続くようだと厳しくなってくる」と話す。
懸念されるのは、乳製品が過剰生産され、全国的に飽和状態となり、生乳が処理できなくなることだ。牛乳の生産量は5~6月がピークで旬を迎える。ただ、乳牛は毎日搾乳しないと、体調を崩して病気にかかってしまう。病気になった乳牛は回復が遅く、乳牛を殺すしかなくなってしまう。新しく生まれた子牛が乳を出せるようになるまで時間もかかるため、新型コロナウイルスの収束後に生乳が不足する恐れもある。「単純に牛乳は日持ちもせず、細かな生産量の調整ができないのが現実」と佐野さんは話す。
加工用は飲用より約3割価格が安く、加工用に回る量が増えるほど酪農家の収入は減る。現在は国の補助金で補塡(ほてん)できているが、この先も補助金が続くかは不透明だという。
佐野さんは「こういう事態は初めて。事態が早く収束する事を祈るしかない。消費者には、もう一つ乳製品を普段より多く買ってほしい」と訴える。【露木陽介】
引用:毎日新聞
牛乳だけではなく様々な食品ロスが起きているようです。
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「余る牛乳 深刻」 ネットの反応は?
さらに、「余る牛乳 深刻」についてネットに寄せられた皆さんのコメントを見て見ましょう。

牛乳に限らず
食材余りが叫ばれて久しいですが
スーパーなんかに行くと
不思議な事に値段が高くなって行ってます
自分が住む地域だけなのかなぁ

供給過剰なのになぜ値段が下がらないのだろう。近所のスーパーではむしろ値段が上がっている。酪農関係者の皆様は工場とかで廉価で販売してほしい。応援したいのはやまやまだがそういう動きが必要では。

これからはいつ食料危機が訪れるか、わかない時代です。現にFAo.WHO.WTOの3機構でコロナ後食料危機がくる恐れがあると警告を出しています。単価が安くなるかも知れませんが、加工用に牛乳は回わし、政府は食料安保の観点から損失は補てんするなど対策をとるべき。米国やフランスなどは農業を守るべく手厚い政策をとっていますよ。

バターが品薄です。
以前にも供給不足になったこともあるのに
なぜ加工用を増やさないんでしょうか
協同組合という仕組みも見直す時期ではないでしょうか

「バター不足」で検索すると過去の記事がでてくる。確かに生乳は価格安くしたからといってたくさん売れるわけではないが、バター不足だと値段が上がる。であれば捨てずにバターをたくさん作ればいい。東洋経済の記事によれば「生乳の分配は公平ではなく、飲用牛乳→生クリーム→チーズ→バターという順番に優先される」らしいが優先して作ればいいじゃないか。バターの値段が下がるのを期待する。

バターも相当品薄状態です。バター用牛乳は安く買い取られるそうですが、今はそちらに回してみては。日持ちもするし、トータルでは、生産者・消費者ともに恩恵を受けると思います。

国はバターが不足しているとして海外から輸入しています。
それを卸業者は高値で売ってます。
生乳を乳製品会社に買い取ってもらい国産バターを作ればいいのに。

お家時間が増え、お菓子作りを楽しんでいます。それなのに、スーパーでどこもバターが売り切れて、手に入りにくいです。どうかバターを増産して欲しいです!

盛んにこの手の記事がのるが、マスコミの取り上げられてもらう努力より売る努力をすればいいのに。
昨日の夕方、仕事帰りにスーパーに寄ったら何時も買う牛乳は売り切れていたし
今朝、ドラッグストアでも安価な牛乳はコロナ前と変わらず1家族2本までの制限だったよ。
需要は確実にあるはずなのに、給食に供給してるのと同じくらいの美味しい利益を欲しがるから行き詰まるんじゃないのかね。
こういう状況なのだから諸経費プラスα程度の採算ぎりぎりで供給する気になればいくらでもタイアップしてくれるスーパーはあるだろうに。
学校給食に供給出来る業者も結局は利権で、これまでオイシイ思いをしてきたはず、助けて助けてってのはなんか違和感あるわ。

牛乳の問題は、学校が休みに入った頃からニュースなどで報道されているけど、家の近所では売り切れてることが多く、購入制限を出している店もある。
みんなが協力しているのだろうか?
「余る牛乳 深刻」終わりに
今回の記事では、「余る牛乳 深刻」についての内容やネットの反応をお伝えしました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で我々の食生活にも様々な問題が生じてきていますね。
普段は外出が多かった人も今は自宅で作っていたり、デリバリーサービスなどによるお弁当などを食べる機会も増えてきたのではないでしょうか。
1日でも早く終息することを祈るばかりです。
それでは今回はこの辺で最後までお読みいただきましてありがとうございました。