12月9日、12月5日、兵庫県西宮市で1人の男が県迷惑防止条例違反容疑で逮捕され話題となっています。
逮捕されたのは、愛知県名古屋市名東区在住の川村光(かわむら・ひかる)容疑者。
一体彼になぜ注目が集まっているんでしょうか。
どうやら川村光容疑者は日本物理学会長も歴任したエリート科学者だというのです。
今回は、川村光容疑者について見ていきましょう。
【逮捕】川村光(かわむら・ひかる)は日本学術会議メンバー!?
川村光容疑者が逮捕された理由についてメディアが詳しく報じています。
白昼堂々ショッピングモールで自慰行為で逮捕 66歳の男
「日本学術会議メンバー」の東大卒物理学者だった川村光66歳
日本学術会議の現役会員
愛知県長久手市にある公益財団法人「豊田理化学研究所」のフェローおもむろにズボンの上から性器を触りだし自慰行為で逮捕
https://t.co/thNNyXrpCs— Yamato (@17_yamato) December 8, 2020
文春オンラインが報じた内容がこちらです。
白昼の飲食店で自慰行為にふけっていた間、その頭脳が描いていたものは何だったのだろうか。
12月5日、兵庫県西宮市で1人の男が県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。飲食店でマスターベーションを始め、それを女性店員に見せつけたという。愛知県名古屋市名東区に住む川村光容疑者(66)という男だった。
「性器を出したわけではないが、条例が規定する『人に対する、不安を覚えさせるような卑わいな言動』に当たるという判断だった。目の前で自慰行為をされたら誰だって不快だし、場合によっては怖いと思わせるでしょう」(兵庫県警関係者)
これだけならただの「ヤバいおじさん」だが、この川村容疑者、肩書きが尋常でなかった。愛知県長久手市にある公益財団法人「豊田理化学研究所」のフェロー(特別研究員)にして、「学者の国会」とも呼ばれる日本学術会議の現役会員だったのだ。菅義偉首相が一部候補者の任命を拒否したことが「学問への弾圧」として大問題になっている日本最高峰の「知のエリート集団」だ。川村容疑者は、2017年10月に会員に選ばれている。
そんな高名な研究者が飲食店で自慰行為とはどういうことか。
おもむろにズボンの上から性器を触りだした
事件が起きた12月5日は、コロナ禍とはいえ師走の土曜日。現場になった阪急西宮北口駅前のショッピングモール「阪急西宮ガーデンズ」は大勢の家族連れら買い物客で混雑していた。4階にある飲食店に川村容疑者が1人で訪れたのは正午ごろだった。店員に案内されてテーブル席につくと、川村容疑者はおもむろにズボンの上から性器を触りだしたという。
「ズボンは脱いでいないし、チャックを下ろしたわけでもないから性器がモロに見えている状況ではなかった。ただ、明らかに性器をいじくり回していたそうだ。店内には女性店員3人がいて、みんな見ていたんだから」(前出・県警関係者)
このうち1人の女性店員が「自慰行為をしている男がいます」と110番通報。すぐに、西宮警察署の警察官らが駆けつけたところ、川村容疑者は同じ席におとなしく座ったままだったという。
女性店員らが3人そろって「自慰行為を見た」と話したことから、警察官らは川村容疑者をまず公然わいせつ容疑で現行犯逮捕。しかし、よくよく話を聞くと性器を出したわけではないことがわかり、1時間後に釈放して、改めて迷惑防止条例違反容疑で逮捕するという手続きを取った。
引用:文春オンライン
逮捕の理由が衝撃だったため世間では大きな話題を集めています。
なぜこのようなことをしてしまったのでしょうか。
また川村光容疑者の経歴などについても気になるところです。
川村光は結婚して妻や子供はいる?wiki経歴(大学・高校)と顔画像!
川村光容疑者はいったいどのような人物なのでしょうか。
川村光(かわむら・ひかる)のプロフィール!年齢や学歴
- 名前:川村光(かわむら・ひかる)
- 年齢:66歳
- 学歴:東京大学理学部物理学科卒業
- 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了
- 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了
川村光容疑者は日本学術会議の会員で、豊田理化学研究所フェローで専門分野は物性理論、統計物理。となってお研究テーマは「フラストレーションが創るスピンテクスチャ」です。
このようにかなりの経歴を持ちのエリート科学者がなぜこのような事件を起こしてしまったのでしょうか。
そのあたりについて文春オンラインの記事をさらに詳しく見ていきましょう。
川村容疑者は日本物理学会長も歴任したエリート科学者
川村容疑者は「性器は出していません。自慰行為はしていたが、見せつけるつもりはありませんでした」と供述しているという。
捜査関係者によると、川村容疑者は今年4月から名古屋のアパートで単身赴任中だが、家族の住む自宅は兵庫県内にある。土日には自宅に帰ることも多く、この日も家の近くにあるこのショッピングモールに出かけていたという。
川村容疑者の経歴は物々しい。東京大学理学部を卒業し、「物性物理」「統計物理」を専門に大阪大学教授や日本物理学会会長を歴任したエリート科学者だ。大阪大を退職して2017年に日本学術会議の会員に選ばれ、今年4月からはトヨタ自動車創業者の豊田喜一郎が設立した研究所に招かれ、常勤の特別研究員として名古屋市に赴任していた。
「逮捕された日に名前や住所、容疑の中身については警察発表がありました。ただ、容疑者の職業が『会社員』だったため、地元の新聞やテレビ各社はまさかそんな名のある研究者だとは気付きませんでした。名前だけ見ても分かりませんからね……。週明けになって日本学術会議のメンバーだったことがわかり、大慌てで報じました」(地元社会部記者)
川村容疑者にとって更なる誤算は、この「性器は出していない」という供述が「一部否認」と受け取られたことだったという。社会部記者が続ける。
「このくらいの軽い犯罪の場合、容疑を認めていればすぐに釈放されるのが一般的です。ただ、川村容疑者の場合はこの供述が『一部否認』と受け取られ、検察にも勾留申請されることになってしまいました」
今後問われる条例違反の罰則は「6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金」。何よりその名を極めて不名誉な形で全国にとどろかせてしまった取り返しは、つかないだろう。
川村容疑者が専門とする物性物理は、理論を基にした基礎科学で、スーパーコンピューターや超高速通信技術などの最新技術を根底から支えている学問分野。そんな最高の頭脳を持ちつつも、「分別」がつかなかったということか。
引用:文春オンライン
ネットの声
川村光容疑者についてネットの反応も見てみましょう。
私は川村光です。東大卒の物理学者で、今話題の日本学術会議のメンバーです。飲食店でマスターベーションしてたら逮捕されました。では講義を始めます。地球の重力は9.8自慰、もとい9.8Gです。#ぐっとラック
— てこちゃん (@tOnC4PvB9yvnGAS) December 8, 2020
男女問わず着衣のままであれば自分の身体のどの部位に触れても違法行為とはなりません。川村光先生が仮に「いんきん」だったとして(逮捕時にそう供述したという情報はありません)股間をボリボリ掻く行為が犯罪要件を満たすはずもなく、従業員側の性的感情に配慮するとしても逮捕は間違いと思います。
— わたしだよ、わたし Nagatsuki@martial arts topics (@i_dnt_need_u2) December 8, 2020
川村光学術会員逮捕の件は華麗にスルーする内田大先生。
さすがです。 https://t.co/TMj63xJbqn— あまたつ@ゆる将棋&ギャモナー (@turner_fc) December 8, 2020
nuts_chess 14時間
元物理学会会長の方ですけど、服の上から触ってただけで、現行犯逮捕→服の上だと判明して釈放→条例違反でしょっ引く…ってう〜ん…共著者から考え事するときの癖って話も出てるし…日本学術会議会員の男逮捕 下半身触る姿見せた疑い 産経ニュース 川村光 なくて七癖
— 概念主義者 ニートリアージ 我輩は猫以下 (@tokoroten510) December 8, 2020
まとめ
今回の記事では川村光容疑者について詳しく見てきました。
エリート科学者がこのような事件を起こしてしまったことは非常に残念に思います。
ですが、研究の内容が「フラストレーションが創るスピンテクスチャ」についてということでやはり本人も何かフラストレーションが溜まっていたのかもしれません。
それでは今回はこの辺で最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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