タカタ(米国)の最大規模リコールが話題となっています。
一体どれだけの数がリコールの対象になっているのでしょうか。
またその理由はなんなのでしょうか。その辺が非常に気になります。
では、タカタ(米国)の最大規模リコールについて一つづつ見ていきましょう。
タカタ 米国 最大規模リコールがヤバイ!
まずは、タカタ(米国)の最大規模リコールについて報じられた内容を見ていきましょう。
こちらが記事の内容です。
[8日 ロイター] – タカタが米国で交換用エアバッグのインフレーター1000万個をリコール(回収・無償修理)することが8日、明らかになった。自動車の安全に関連したリコールでは史上最大規模となる。
リコールの対象となる製品は一体なんなのでしょうか。
リコール対象となるのは欠陥エアバッグを交換するために一時的に提供されたインフレーターで、未搭載のものも含まれる。複数の自動車メーカーは既に、一時的な交換用インフレーターを恒久的なものに切り替えるために追加リコールを開始している。
これとは別に、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は乾燥剤を使用しているタカタ製エアバッグ・インフレーターについて数千万個規模の追加リコールを命令する必要があるかどうかについて検討している。また、タカタ製インフレーターを搭載した600万台余りの車のリコール回避を求めるゼネラル・モーターズ<(GM)GM.N>の申し立てについても審査を進めている。
タカタ 米国 4160万台の車が対象?!
次に、タカタ(米国)の最大規模リコールについて対象になっている車について見ていきましょう。
GMはこれまで、このリコールを実施すれば12億ドルのコスト負担を強いられる可能性があるとしている。
今回のリコール公表に先立って、米国ではインフレーターが異常破裂する恐れがあるタカタ製の欠陥エアバッグ5600万個の交換のため、4160万台の車がリコール対象となっている。
全世界でタカタ製欠陥エアバッグに関連した死者数は25人以上、負傷者数は290人以上と報告されている。
対象となっている車は、タカタ製の欠陥エアバック5600万個。
車の数は4160台の車がリコール対象になっているようです。
タカタ(米国)の最大規模リコールに世間の反応は?
さらに、タカタ(米国)の最大規模リコールについてネットに寄せられたコメントを見て見ましょう。
- ここまでタカタブランドのイメージが下がっては厳しいですね。
自動車メーカーも純正品でメーカー公表が一般向けにされていなくても、タカタ製採用は難しくなるでしょうな - タカタ、東芝、トヨタ、シャープ、ミノルタ、ソニーはアメリカにはめられた。日本人は口答えできないのが、問題。ゴーンみたいに身振り手振りで自己主張できる奴がいない。百万分の一の確率の事故が問題なら、
ボーイングは何故潰れないのか?
福島原発はGM製なのに、何故訴えられないのか? - 昔、タカタ本社があった第10森ビル勤務のとき、ここが世界的な自動車部品メーカーとはまったく知りませんでした
エアバック事故後に、中国系企業に買収されたようですシャープは台湾資本に買収され、NECと富士通のパソコン部門は中国資本にほぼ買収されましたこれも時代の流れですね
- タカタは、2017年6月にアメリカのKSSに買収されてる。KSSのCEOはJason Luoで、元々中国生まれ、中国育ちの羅冠宏氏だ。であれば、日本はどうなるの?
- さすがにこれはとどめでしょう
前回のリコールですでに会社には体力ないし
もう新たにタカタの製品を使おうという
自動車メーカーは出てこないでしょ - これはやむを得ませんね
目の前に爆発物があって死亡事故まで起きてますから回収は不可避
もう会社はもたないでしょうが命に関わる不良品は駄目です - 米国で市場関係者や影響力のある政治家や役人と日頃から意思疎通できる人材がおれば回避できた問題。どうして日本の企業ってこうした繋がりを軽視するのだろうか。国内なら異常なまでに裏の繋がりを持とうとするのに。
- ドイツの車メーカーで排ガス浄化システムの悪質違反事件で企業として
致命的ダメージかと言われたことが有ったが、何のことは無い何事も無かったかのように立ち直っている。なんだかんだ言ってもまだ白人支配の世界ではあるようだ。タカタの場合は規模としてはそれよりも小さいが有色人種企業であるハンディーは大きい。 - トヨタ車に乗ってます。発覚後にリコールが来て、半年前位に再度リコールの案内が来ました。訊ねるとタカタ以外のエアバッグに交換との事でした。
終わりに
今回は、カタ(米国)の最大規模リコールについての内容や世間の反応をお伝えしました。
これだけのリコールは最大規模になっているようですね。
対象となっている具体的な車など、今後の情報が非常に気になります。
また何か新しい情報が入り次第随時追記していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で、最後までお読みいただきましてありがとうございました。