2020年12月31日、WBO世界スーパーフライ級王者、井岡一翔選手の左腕のタトゥーが露出していたことが問題として大きく取り上げられています。
日本ボクシングコミッションが、処分を下す方針を固めたことが分かっています。
井岡一翔選手のタトゥーと髪型の変化に驚いた方も多いと思います。
井岡一翔選手はいつからタトゥーを入れてるのでしょうか。
今回の記事では井岡一翔選手のタトゥーは何時から入れるのか、処分はどうなるか、について見ていきたいと思います。
井岡一翔のタトゥーの処分はどうなった?
大晦日の夜に TKR 防衛に成功した井岡一翔選手ですが、ここにきて左腕に露出したタトゥーが問題となっています。
井岡一翔
NEWtattoo👑年末の試合に向けてひとまず完成‼️#井岡一翔 #ボクシング #boxing #Bizenarttattoostudio #Bizenart #Bizen #tattoo #彫師 #湘南美漸 #美漸 #タトゥー #中目黒 pic.twitter.com/1FnaSjYQ81
— 刺青彫師 : 美漸 (Bizen)🇯🇵 (@Atsushitattoo) December 29, 2020
どのような処分になるのでしょうか。
報じられた記事の内容を見てみましょう!
大晦日恒例TBS系ボクシング中継は、WBO世界Sフライ級王者の井岡一翔(31)が同級1位の田中恒成(25)を8回TKOで下した。
「井岡は4階級覇者、田中は世界最速で3階級制覇。日本人実力者同士のガチンコバトルは“世紀の対戦”と注目されていました」
とボクシングライターが語る。“年間最高試合”との呼び声が上がるほど見応えのある内容で、井岡が“格の違い”を見せつけた。ただ、
「あまりにいい試合だったために、誰もツッコめなかったことがあって……」
どういうことか。
「井岡がタトゥーを隠さずにリングに立ったんです」
日本ボクシングコミッション(JBC)ルール第86条には〈入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者〉は〈試合に出場することができない〉と定められている。外国人選手や海外での試合は適用外だが、日本のライセンスを持った選手が国内のリングに上がる際は本項が適用される。
「入れ墨があればファンデーションやテーピングで隠すのが慣例です。脇腹と左腕にタトゥーを入れている井岡もこれまではそうしていたのに」(同)
ちなみに、同じく大晦日に放送されたフジ系格闘技イベント「RIZIN」でも、タトゥーを刻んだファイターが登場したが、地上波中継では彼らの試合はカットされた。娯楽性の高いRIZINがかように配慮しているというのに、休日なら「ちびまる子ちゃん」が放送されている6時台のスポーツ中継で入れ墨丸出しとはこれ如何に?
JBC幹部に尋ねると、意外なことが判明した。
「実は、前日軽量の際に、念のため一翔には注意したんです。これまでも試合では隠していたので、今回も当然隠してくると思ったら……。当日、あれでも本人的には何かを塗って隠したつもりだったんでしょうか。少しだけ薄くなっていたように見えなくもなかったですけど。でも試合が進むにつれて、塗っていたと思しきものが剥がれてきたのか、だんだんと濃くなって……」
試合後、JBCには少なからぬファンたちから問い合わせがあったのだとか。
安河内剛JBC事務局長によると、
「彼だから特別許可したということは一切ありません。ルール違反は明らかで、現在、対応を検討中です」
“判定”はどうなる?
引用:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dailyshincho/sports/dailyshincho-696318?fm=topics
ルールとしては、
「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」
は試合に出場できないことになっています。
ですが今回試合前に、「タトゥー」を隠す措置は取っていたことがわかっており、意図的ではなかったようです。
そのため「ライセンス剥奪」には至らないのではないかと見られています。
井岡一翔選手のタトゥーは見てて不愉快だった。
ゴリゴリのタトゥーはそっちの人に行ってしまったという感覚があるな!
テレビで試合見たけど、井岡一翔選手は応援できなかった。 pic.twitter.com/q9znzXQoD4— ロック (@WORKINGLOVE375) January 5, 2021
井岡一翔はタトゥーをいつから入れている?
井岡一翔選手の左腕のタトゥーはいつから入っているのでしょうか。
2019年6月の試合のニュースではすでにタトゥーについて語られています。
日本ボクシングコミッション(JBC)から「タトゥーを隠すように」と指導を受けていたこともあり、タトゥーのある左腕にテーピングを巻いて登場した。
JBCは規則でライセンス保持選手がタトゥーを露出させて試合することを禁止している。
ただ、試合時はテーピングを腕に巻くことも認められないため、専用の落ちにくいファンデーションスプレーを使ってタトゥーを見えないようにする見込みだ。
引用:https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1439199/
2019年6月の試合から左腕の肘下からタトゥーが入っているのが画像から伺えます。
遡ること井岡選手は2017年12月に現役引退を発表しました。
この時はまだタトゥーは入っていませんでした。
2018年9月8日に開かれたカリフォルニア州のWBC世界スーパーフライ級シルバー王者マックウィリアムスアローヨと対戦での判定勝ちで王座を獲得した際、左腕のタトゥーが目撃されています。
このことから現役引退からスーパーフライ級王者に挑戦するまでの期間の7ヶ月間にタトゥーを入れたと想定されます。
井岡一翔の意味や刺青の理由は?
実は井岡一翔選手は自身の YouTube チャンネルで左腕に入れたタトゥーの意味についてしっかり語ってくれています。
こちらもその動画になります。
タトゥーを入れた理由は決意表明で家族への思いや、過去にタトゥーを入れている選手がいないことを理由としています。
刻まれた文字をそのまま翻訳すると、
思いは花であり言葉は芽であり行動はその後に実をつける。
となります。
やはりタトゥーを入れて表舞台に立てないのは世界とのギャップがあり、それで就職ができなかったりすることがおかしいという強いメッセージなのでしょう。
ネットの声
井岡一翔選手のタトゥーについてネットの声も見てみましょう。
日本のボクシングでタトゥー禁止ってもうそろそろそういうのやめよ
オリンピックとかどうするの?
あれは国際大会だからオッケーにするんだろうけど
もうそろそろタトゥーの見方変えようよ#井岡一翔 #タトゥー— らいもん (@raimonz0603) January 6, 2021
井岡一翔くんのタトゥー問題
昔、叔父さんのジムの選手もほぼ同じようなことあったの知り合いのアマの試合みにいったときに起きてた^^;
— で~びるT(くちびるおばけ) (@debiruTT) January 6, 2021
#井岡一翔
タトゥーある、なしは今まで知らなかったのかな?日本ボクシング協会が知らなかったのか、井岡一翔選手がルールを知らなかったのかは、分からないけど、プロだから世界に準ずるルールの確立が受け入れる時代が来たのでしょうね。 https://t.co/CuQ00Zet3Q— MO52 (@Mi_Tokn) January 6, 2021
タトゥー問題。始めにルールありき。しかし、どんな大物の外国人チャンピオンにも同じ対応しろよ。積年のお前らの態度の方がタトゥーよりよっぽど不快だわ。#JBC #井岡一翔
— コピロフ (@copirof) January 6, 2021
まとめ
今回の記事では井岡一翔選手の左腕で露出した後についてみてきました。
まだ処分については決定してないですが重い処分にはならないことを願うばかりです。
また日本のルールと世界のルールの基準が違うこともわかりましたね。
今後どのような処分になるかは不明ですが井岡一翔選手の強烈なメッセージ性を感じざるを得ません。
今後も井岡一翔選手に注目ですね!
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